ランゲルハンス細胞

ランゲルハンス細胞は表皮の中に侵入してきたアレルゲン(抗原物質)に反応してリンパ管内を移動してリンパ節に到達し、リンパ球に抗原情報を与えて抗体を作らせる働きがあります。増殖したリンパ球や抗体が血管を通じて皮膚に到達し、その皮膚部分に該当する抗原が存在すると、炎症を引き起こしアレルギー性のかぶれや、アトピー性皮膚炎を誘発したり悪化させたりします。ランゲルハンス細胞は基底層より上に点在し、突起をもち遊走する性質がある骨髄前駆細胞由来の樹状細胞です。表皮の他にも毛包、粘膜上皮、真皮、リンパ節にもあります。