エスコフィオン

エスコフィオンとは、15世紀にヨーロッパで流行した女性のかぶり物です。主に上流階級の貴婦人の間で使われました。全体的に大型で、豪華な装飾がほどこされ、中に詰め物をいれて様々な形に作り上げられました。髪はすべてエスコフィオンの中にしまい込み、耳が隠れるようにフェイスラインに沿わせ、額を出して額の広さを強調させて見せるスタイルが流行しました。16世紀ルネッサンス時代になると、都会の若い女性たちの間で髪を見せるスタイルが好まれるようになりました。それに伴いエスコフィオンのような大型のかぶり物は徐々に衰退していきました。

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